出島に響く旋律
～シーボルトが残した日本の音楽～

日本に残された１冊の楽譜。著者となっているのは、あのオランダ商館医シーボルトです。
シーボルトは日本研究のひとつとして、日本の音楽に触れ、楽譜を残したのでしょうか。
番組でシーボルトと音楽の関係をたどっていくは、長崎出身のピアニスト安部まりあさん。
シーボルトが日本に持ち込んだピアノ、江戸時代の出島の音楽事情、そしてシーボルトの故郷であるドイツ・ヴュルツブルクやシーボルトの末裔を訪ね、楽譜をもとに、当時シーボルトが出島で奏でた旋律を紐解きます。